WE WANT MILES

「You’re under arrest」と相前後して聴いたのは「WE WANT MILES」

だったと思う。なんでこのアルバムを選んだのか？？？

このアルバムは、ジャケットがかっこいい！と思ったのと、長期間の活動停止後の

ライブということで気になった。

といいつつ、ジャケットにひかれて手に取った一枚。かっこいいなぁ〜。

1曲目の「Jean Pierre」のマーカス・ミラーのベースに重低音の音に痺れ、

マイク・スターンのギターに驚いた。けどね、初めて聴いた時には少々？だっだ。

活動停止前の音とリズムの洪水！って感じの音楽を演奏していた人が、

こんな感じの音楽をつくりだしているのか！と。

同じマイルスであっても変わるもんだなぁ〜と感心しつつ聴いていた。

マイルスの音楽の変わり具合を感じつつ聴くのって面白いのだ。あきない。

「Jean Pierre」でのマイク・スターンのソロ。いつ何回でも聴いても

かっこいい！白のストラトを長い髪を振り乱して弾いていた姿はテレビで見て

印象に残っている。マイルスってジャズでしょ？ジャズでこんなに歪んでギン

ギンに弾きまくっているなんて！痺れるじゃないか！とマイルスに興味をもった。

活動停止前は音とリズムの洪水だったけど、活動再開後はメンバーを厳選し、

マーカス・ミラーという強力なベースシストとマイク・スターンという

二人を加えたバンドで、キーボードレスとは思えないサウンドをつくりあげて

いる。

　一枚目に「Jean Pierre」が二回収録されていて長さもぜんぜんちがったり。

少々？？ってところもある。そんな時は、一枚目からじゃなくて二枚目から

聴いてみよう！それでも、ぜんぜん問題なく楽しめるはず。