好きな音楽にまみれた男の日常

なぜジャズ-3

マイルスが亡くなって、ジャズライフやスィングジャーナルでマイルスの

特集が組まれた。その特集は何回も何回も読んだ。それで、何を聴こうか?

何を聴いたらマイルスの音楽を感じられるのだろうか?そんなことを考えながら

その特集を読んでいた。その頃、一応アガルタやパンゲアも聴いていた。けどね、

最後までは聴いてなかったはず。う〜ん、長い(O_O)って思ってね。

ということは、1991年に亡くなってから少しづつ真面目に、マイルスを

はじめとしたジャズをきいていったってことか。26歳。その頃、自分の

持っているCDでジャズのものが増えるのがワクワクしていた。

おーすげー!(意味不明)って思ってた。

でもね、その当時「ビッチェズ・ブリュー」は聴いたけどね。

もう、なにが何やら。。。このアルバムを聴いて「最高だぜ!」と思う日は

来るのだろうか?なんてどうしようもないことを考えてた。

マイルスだからジャンルはジャズって事になるんだろうけど、あの当時

ジャズを聴いているって自覚は無かった。不思議なものでね。

マイルスの作品を聴いていたけど、実際に買ってもいたが結構な数を

借りて聴いた。マイルスのアルバムを一枚づつ聴いていったけど、

その当時は基本的にジャケットを眺めてピンと来るかどうか?ただ

それだけ。今考えると乱暴だけど、あの当時は今のようなネットはないから、

しょうがない。雑誌の記事を見て、アルバムの紹介文章を読んで「ムムム!」

と感じるかどうか、それだけ。そんな感じで聴いていたんだから、背伸びだな。

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