マイルスのアルバムジャケットってかっこいいと思う。
たまに「You’re Under Arrest」のようなアルバムも
あるけど。「You’re Under Arrest」は冷静に考えると、
ふむふむと納得するけどね。
マイルスのジャケットと言ってまず思い浮かんでくるのが
「’Round Midnight」のジャケット。
これは言葉はいらない。
ただ見とれてしまう。見とれてしまう、っていうと「ESP」の
ジャケットを思い浮かべる。当時の奥様を見上げて、見とれて
いるのだろうか?吹き出しをつけたらいろんな言葉が入れられ
そうである。
見とれている顔と正反対の顔だとやはり「TUTU」だろう。
そうじゃなかったら「Get Up With It」はインパクト大だと思う。
「Circle In The Round 」は困った顔なのかな?
ドヤ顔系でいうと、「Miles In Berlin」と「Four&More」かな。
視線の先に何があるのでしょうか?と聴きたくなるのが
「In A Silent Way」だろう。視線の先にマイルスの新しい音楽が
見える!って感じなのかもしれない。だけどね、この写真どうやって
撮ったのかな?ふと、上の方を見た一瞬をとらえたのかな?
BOX SETのものだけど、「Miles – At Montreux」のBOXに
使われているのはマイルスの笑顔の写真である。
「Doo-Bop」のジャケットは上半身裸で、トランペットを
構えている写真。視線に目力をあまり感じられない。
なぜに上半身裸なのだろうか?そんなことを感じてしまう。
「Milestones」は地味だけど、素敵なジャケットだと思う。
けどね、マイルスの視線はバッチリカメラ目線。眉間にしわを
寄せていない。と言っても、穏やかな感じでもない。
何か言いたげだよな。
コメントを投稿するにはログインが必要です。