好きな音楽にまみれた男の日常

REGGAE INTERPRETATION of KIND OF BLUE

過去の一度、この作品を紹介している。
その時のポストが、こちら
あの時は携帯から、ポン!と投稿した感じ。
今回は少し長く書きます。

「Kind of blue」はマイルス・デイビスの名作。
ジャズの名作といえばこの作品は外せない。そんな作品を
レゲエで解釈したらこうなった!っていうのがこの作品。
ま、一言で言ってしまうとそれまでなんだけど、冷静に聞くと
レゲエのリズムに各曲のテーマが心地よい。

「KIND OF BLUE」の収録曲は以下の5曲。

1:so what
2:Freddie Freeloader
3:Blue in green
4:All Blues
5:Flamenco Sketches

このアルバムはそのままの曲順で収録されている。
そういうところも、いい!
アルバムに収録曲されているのは、全部で10曲。
So What〜Flamenco Sketchesまでの5曲とそのDUB
ヴァージョンとなっている。
基本的に、マイルスの作品だと各楽器の音がぎゅっと密に
詰まった激しい演奏が収録されている作品ではない。

そんな作品をレゲエのリズムをベースに演奏していくんだから、
聴いていて心地よい。DUBヴァージョンってのもこれがまた
いい。DUBというとエコーやリバーブを駆使した作品っていう
ことになる。でね、「Blue in green」や「All Blues」が
これに合う!空間を漂う感じがいい。