好きな音楽にまみれた男の日常

キングクリムゾンと私 その2

キングクリムゾンは聴くまで時間がかかった。
一応プログレも聴いとこうかな?と思って
聴こうとしたのが中学生の頃。クリムゾンとピンク・フロイドに
チャレンジ。ひとまず、どっちもダメ。でも今なぜクリムゾンを
聴いているのか?それは時代と共に進化しているからだと思う。
私が中学生の頃から活動しているから、活動期間は40年以上になる。
凄いよな。会社員だったら定年間近で再雇用されている感じかな?
くりむぞんはロックであってもプログレッシブロックと言われている。
昔の演奏している映像を今ではYouTubeで見ることができる。
見ると分かるけど、暗い。ZEPやパープルとは違った雰囲気が
耐えられなかった。やはり、自分も若かったんだろう。

トリプルドラムになってクリムゾンをまた聴くようになっている。
ツインドラムは理解できる。でもね、トリプルだぜトリプル。
3人一つのバンドにドラマーがいるなんて、一体どういうこと?
それに、ステージの前面にドラマーが並んでいる。ドラマーって
ステージの後方にいるんじゃなかったっけ?なんて事を考えると
一体どんな演奏を聴かせてくれるのかとワクワクするのだ。
時代が進むにつれてartistの年齢も進む。だけど、あくまでも
前へ突っ込んでいる演奏を聴かせてくれるのがクリムゾンなんだよな。
時代と共に華麗と共に枯れていくんじゃなくて、アグレッシブに
なっている。その姿勢を自分も見習わなきゃいかんね!なんて思う。