Question &answer

パット・メセニー、デイブホランドそしてロイヘインズによるギタートリオの作品。
なにを考えていたのか、このメンバーでのライブを観に行っている。
新宿の厚生年金会館。ライブ前にキリンシティでビールを飲んで会場へ。
ステージの上は極めてシンプル。ドラムセットとアンプ。ま、冷静に考えると
当たり前。

どうしようかな？と思っていたので、席は２階だった。最初に演奏された曲は
アルバムの1曲め「Solar」ふむ、意外性はないな。。。と聴いていたけど
ベース、ドラムとソロを回した演奏に驚いた。あれっと思ったらずいぶん長く
演奏している。
　一番驚いたのが「Law Years」ギターシンセサイザーを駆使したパット・
メセニーの演奏とそれに反応するような照明。そうか、これがギターシンセの
音色なんだ！と感嘆。アルバムに収録されている曲の長さを遥かに超える演奏時間。
なんじゃ！とあの頃は思った。アルバムに収録されているのは、あくまでも曲の
一部でしかない。ライブではメンバーそれぞれのソロがすごいんだ！
と今では当たり前のように感じていることを、体験したのがこのライブだった。

初めて聴いてから随分時間が経過しているけど、このギタートリオの作品は
名盤である。