好きな音楽にまみれた男の日常

Communications ’72

スタン・ゲッツというと「イパネマの娘」でしょ?と

なってしまう。スタン・ゲッツの名前は村上春樹さんの著作で

知って、初めて海外に行ったときにCDも買って帰って来た。

けどね、その時購入したアルバムよりも「People Time」の

方が個人的に、すーっと音楽にはいっていくことができた。

それから時間は経過。ボサノバのゲッツの演奏は聴くことは

あってもそれ以外はご無沙汰であった。

 このアルバムは菊地成孔さんのラジオで流れていて

興味をもった。出だしからして、やばいです。

いきなり、スキャットコーラスとゲッツの演奏がスリリング!

これだけでも、何回も繰り返して聴いてしまうのは

私だけでしょうか??

 スタン・ゲッツの作品をいろいろ聴いてみたい!と思わせるには

十分すぎる驚き溢れる一枚だと思う。