好きな音楽にまみれた男の日常

DEAN BENEDETTI 1枚目は1947年3月

 7枚組みの1枚目に収録されている曲数は42曲。収録時間は60分41秒。

割り算すると1曲あたり1分42秒になるのか。。。でも1分に満たないものもある。

だけど、収録されているのはパーカーのソロの部分だけ。だから1分満たないものも

あるので驚くことはない。けど、驚くのは「パーカーのソロだけ」っていう事実。

こういうのがCD7枚続いているんだからたまったもんじゃない。嫌っていうん

じゃなくてね、うれしい悲鳴である。

音は見事にピチピチパチパチいっている。けどね、それがまたいいんだ。

これがノイズも無い音だったら本当にパーカーの時代に録音された

音源なのかな??なんて疑問が頭をよぎってしまう。

 細かなクレジットを確認しよう!そうしよう!と冊子を手にする。

見事なまでに英語満載。そうだよな、これ日本盤じゃないんだよな。

CDケースに細かなクレジットが記載されているかな?と期待して

ケースの中を確認。ジャケットのみのペラっとした紙でがっくり。

冊子を冷静に見ていくと、分かるもんだね、うん。安心した。

でも、見にくいことには変わりはない。

 1枚に収録されているのは42曲。(ここで、曲っていうか曲の断片。

だってパーカーのソロだけだもん)それを9つのセクションに分割している。

1枚目が1947年3月1日〜7日に録音されたもの。すごじゃん!細かな日付も

分かっているなんて!マニアの心をくすぐるよな!と思ったが、may be〜と

書いている部分もある、あぁ〜。

で、1947年3月というと1920年8月生まれだからパーカーが26歳の頃。

時期というか演奏は元気いっぱいの頃のように思えるんだけど、パーカー関係の

本を読んでみると既に「あぁ〜」って感じであったようだ。