2023年1月25日
日本のベースシストの中の一番の人である。古くはカシオペアの頃から
ずーっと聴いている。「Nothin’ but the Bass」は無敵なアルバム。
亀田誠治さんのプロデュースのこの作品、ベースの魅力が全編に満ち
溢れている。
だって、1曲目がマイケル・ジャクソンの「OFF THE WALL」のカヴァー。
櫻井さんと共演しているKenKenのベースの音色が櫻井さんと違っていて良い
感じ。ベースシストの共演作品だと、同じような音色で弾きまくっているのも
ある。すると聴き分けるのは難しい。それで、面白くなくなってしまう。
このアルバムはきちんと聴き分けることができるのがGOOD。3曲目に収録されて
いるのが「Tears In Heaven」この曲はNathan EastとのDUO作品。フレット
レスの特徴のある音色が十分に堪能できる4分31秒だ。このアルバムに収録され
ている曲は最後の曲以外カヴァー作品。原曲も聴いたことあるのがほとんど
だった。唯一聴いたことがなかったのが「やさしさで溢れるように」だった。
この曲の生演奏を初めて目黒で聴いて、原曲を聴いてみたい!と思った。
原曲?泣けるくらい素敵。こんな素敵な曲をベースで演奏しようっていうのは
素晴らしい選曲だと思う。
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