2023年1月25日
「アガルタ」も「パンゲア」も好きだ。かっこいい。
日本公演のライブ盤であり、エレキギターとワウワウの
トランペットの音。そして演奏に絡みつくようなパーカッションが
いい。けどね、やはり、一曲が長い。
マイルスを聴き始めの頃に日本公演のライブだから、興味をもって
購入。聴いた。でも、最後まで聴いたのは随分後になってから。
マイルスを聴き始めの人にとってはとにかく長いと感じるだろう。
「Maiysha」は12分。だけど、アガルタというと、「Prelude
(Pt.1 & Pt.2)は32分。ま、冷静に考えるとライブ盤でしょ?
長いのは当然だよね!ってことにるだろう。通してじっくりと聴くのは、
時間が必要だ。じっくり聴いたのは、ここ5−6年ほどの間かな?
長いけど、避けては通れない道なのだ!この二枚のアルバムを聴かずして
70年代のマイルスを聴いた!とは言えないだろう。
なんてったって、40分以上だから。軽い気持ちで聴けないのだ。
以前は通勤の時に音楽を聴いていた。二子玉川にある会社に勤務して
いた頃、聴き終わる前に会社に着いてしまった。ま、細かいことを
言うと、家からすぐ音楽をスタートさせると最後まで聴くことが
できたかもしれないけど。
家にいるときに、アガルタやパンゲアを最後まで通して聴くか?と
いうとそういうことはまずない。何かをやっているときに流しっぱ
なしに聴いてもね。ついつい、部屋を離れてしまう。ライブ盤で、
お互いの演奏に触発されて演奏が進んで行く。と考えると、
途中から聴くなんて事は出来ないと思ってしまうのだ。
襟を正して、聴かなきゃいかんだろう!
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