The Bootleg Series　vol 1

マイルスのブートレッグシリーズは、今のところぜんぶ購入。
正直、ブートレッグという名前に弱くて買ったのがきっかけ（汗。
最初に発売されたのが、1967年の演奏。1967年のメンバーは、
いわゆる黄金のクインテット。マイルス・デイビス、ハービー・
ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウイリアムス。
冷静に考えて、ブートレッグという言葉にはひかれたが、
どうなんだろうか？と少々迷ったが購入。

　1枚目の1曲目をスタートさせた時点で、「おぉ！」と
テンションが上がる。これは喧嘩というかお互いの演奏に
触発されているように思える。DVDも付いているから、
CDを先に聴かなくても、DVDを先に見ちゃうって方法もある。

　DVDだと各メンバーがステージに登場するところから始まる。
メンバー全員若い！（当たり前だ！。でね、マイルスの演奏も
最初からフルスロットだし、動く若いトニー・ウイリアムスの
ドラミングも凄い。思わず、じーっと見てしまう。ドラムセットは
シンプルなんだけど、ドラムの音数はすごい！ハイハット以外に
シンバルは２つだけ。シンバルワークっていうのか？シンバルの
使い方がすごい！

このアルバムは、買い！である。迷った私が若かった・