好きな音楽にまみれた男の日常

日比谷野音 高中 2018

昨年見に行った高中正義さんの日比谷野外音楽堂でのライブがDVDで発売された。
もちろん、購入。いやはや、感激である。いい時代になったもんだ。

10月13日、少々肌寒むかった。
雨が降ってもいいように雨具を持参。分かってはいたけど、リハーサルの音が
漏れて聴こえてきて。もうそれだけで、感激!
これで帰っちゃおうかな?なんて馬鹿なことを考えたりもした。

席は思ったよりも良かった。中学2年以来の高中さんの生姿に感激。あの感激が
もう一度!って感じでDVD化されたのは非常に嬉しい。

だけど、欲を言えばMCがカットされたのは残念。このギター重いんだよね、なんて
ボヤキが聴けるんだもん。ライブに参加していた方の平均年齢は何気に高かった。
冷静に考えると、その中の一人なんだけどさ。ブルーラグーンをリアルタイムで
聴いていた世代ってなると50代半ばってことになる。あの当時を思い出させる
選曲で泣ける。「READY TI FLY」、『Tropic Bird」なんか聴けるんだよ。

ライブ後半では総立ち。なんで総立ちになるんだろうか?なんて冷静に考えてちゃ、
ダメ。リズムが激しいって感じではない。だけど、座って聴いているにはいかない。
これは条件反射のようなもの。ギター1本で野音を総立ちにさせるってすごい。
「サウダージ」の一人二役的なソロもすごい!おや?二人での演奏かな?と思って
冷静にステージを確認してもギタリストは一人だけ。ギターの音色を微妙に変えて
(使用しているピックアップをフロントとリアを変えたりして)演奏しているんだよな。
すごい!

高中さんはやはり永遠のギターヒーローなのだ!と再認識。

今年も行くぜ!