2023年1月25日
JEFF BECKはかっこいい。と以前書いたことがある。
三代ギタリストで中学の頃に誰が一番好きか?と考えていた順番は、
一位がジェフベック、二位がジミー・ペイジ。三位がエリック・クラプトン。
「BLOW BY BLOW」を中学の頃に友達の家で聴いた。歪んでないじゃん!と
少々がっかり。あの頃は、ギターの音色はひとまず歪んでなきゃダメと思ってた。
どこら辺りがかっこいいんだろうか?とわからないうちに一曲目が終わって
しまった気がする。なんだか大人の音楽だな〜という印象。
今になって考えると、ナチュラルな音色で弾くことがかっこいいんだよね。
初めて聴いてから30年以上経過。「BLOW BYBLOW」かっこいい。聴けば聴く
ほど格好良さが滲み出てくるようなアルバムだ。いやぁ〜ギターって
素晴らしい!素敵な楽器だな〜と思うのだ。感情を込めて、一音一音を
大切に弾いているのが感じられる「哀しみの恋人たち」。「スキャッター
ブレイン」のリズムは何回聴いてもかっこいい!
音がざらっとした感じなのが、今聴くといい。最近のアルバムは、ゆで卵の
からが綺麗にむけたような「ツルツル」の音のようにおもえる。人が演奏して
いるんでしょ?もっともっとナチュラルな音をそのままCDにした方がかっこ
いいと思う。
ギターのインストゥルメンタル作品の中で、聴かなければなければいけない
アルバムだと思う。
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