好きな音楽にまみれた男の日常

ギターインストゥルメンタルの名盤

JEFF BECKはかっこいい。と以前書いたことがある。

三代ギタリストで中学の頃に誰が一番好きか?と考えていた順番は、

一位がジェフベック、二位がジミー・ペイジ。三位がエリック・クラプトン。

「BLOW BY BLOW」を中学の頃に友達の家で聴いた。歪んでないじゃん!と

少々がっかり。あの頃は、ギターの音色はひとまず歪んでなきゃダメと思ってた。

どこら辺りがかっこいいんだろうか?とわからないうちに一曲目が終わって

しまった気がする。なんだか大人の音楽だな〜という印象。

今になって考えると、ナチュラルな音色で弾くことがかっこいいんだよね。

初めて聴いてから30年以上経過。「BLOW BYBLOW」かっこいい。聴けば聴く

ほど格好良さが滲み出てくるようなアルバムだ。いやぁ〜ギターって

素晴らしい!素敵な楽器だな〜と思うのだ。感情を込めて、一音一音を

大切に弾いているのが感じられる「哀しみの恋人たち」。「スキャッター

ブレイン」のリズムは何回聴いてもかっこいい!

 音がざらっとした感じなのが、今聴くといい。最近のアルバムは、ゆで卵の

からが綺麗にむけたような「ツルツル」の音のようにおもえる。人が演奏して

いるんでしょ?もっともっとナチュラルな音をそのままCDにした方がかっこ

いいと思う。

ギターのインストゥルメンタル作品の中で、聴かなければなければいけない

アルバムだと思う。